28/10/2014
すっかりカポエイラに通う毎日になってしまった。
カポエイラは月、水、金、の朝晩練習を行う。
火、木は学校へ自転車で向かう。
昼間は様々な楽器を宿で練習する。
夜は皆で眠るまで語らう。
ペロウリーニョでのルーティンが出来てきた。
しかし今日は火曜日で、学校に行くはずの日なのだが何故か私はビーチでビールを呑んでいた。
先日、宿に新たに二名の客が到着した。
関西人のサンバダンサー、マユミさんと若干18歳のカポエリスタ、リュウ君である。
彼らがタカマル君とビーチに行くと言うので、
まず私はビーチと学校を天秤にかけたのだ。
結果は一目瞭然である。
30/10/2014
久しぶりに学校へ顔を出す。
留学の斡旋会社が全然返事をよこさないので私は学校を辞めれていない。
皆からずっと街で呑み歩いていたのか、と質問攻めされる。
私は語学学校ですらアル中のような扱いを受けている。
こいつらを笑わせる事は容易なので私はアル中のフリをしてやっている。
アル中のフリをする為に毎日呑んでいるようなものだ。
学校に行く日が減ったので私の呪いの儀式も減って一石二鳥である。
授業が久しぶりなのでベラがいつもより優しい。
きっと金がらみであろう。
モーガンと話すと今週でニューヨークに帰るのだと言う。
おそらくこれが最後であろう、彼女と抱擁を交わす。
私は彼女の透き通った瞳と笑顔を忘れない。
明日にはマユミさんはリオに行ってしまうので夜にさよならの会を行う。
ここぞとばかりに関西いじりを行う。
少し弄りすぎたので風船とロウソクと花火を買ってやった。
許して頂きたい。
タカマル君はこの日辺りからタカマールへと変貌を遂げた。
ネイマールみたいな感じである。
ここには多くの出会いと別れがある。
私は寂しくはない。
彼らと出会った事で私の中の何かが少しずつ変わっていっているであろう。
私は創られていく。
学校へ通わない私は創られたのであって私の意思ではない。
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